※ピルは必ず医師による受診を受けてから服用するようにしましょう。
「本ページはプロモーションが含まれています」

⚠️ 緊急避妊(アフターピル)をお探しの方

72時間以内の服用が重要です

緊急アフピルで処方を受ける →

30秒でわかる!

あなたに最適なピルとオンラインクリニックを診断

あなたに最適なピルタイプ

ピルの種類や用量は、医師の診察により最終決定されます。体質や既往歴により処方内容が変わる場合があります。

おすすめオンラインクリニック

ピルの豆知識

【ピル21錠と28錠の違い】効果・値段は同じ!あなたに合うのはどっち?

2128tigai

「ピルを始めようと思ったら、『トリキュラー21』と『トリキュラー28』の2種類があって、どっちを選べばいいか分からない…」
「7錠多い28錠タイプの方が、値段が高い?効果も強いの?」

初めてピルを処方してもらう時、多くの人がこの「21錠」と「28錠」という2つの選択肢の前で立ち止まります。錠剤の数が違うのだから、何か大きな違いがあるに違いない、と思うのは当然のことです。

しかし、ご安心ください。まず結論からお伝えすると、21錠タイプと28錠タイプで、ピルの効果や1シートあたりの価格に違いは一切ありません。

では、なぜ2つのタイプが存在するのでしょうか?その答えは、ピルを服用する上で最も避けたい「飲み忘れ」を防ぐための、製薬会社の優しさ(工夫)にあります。

この記事では、産婦人科医の監修のもと、21錠と28錠タイプの根本的な違いから、それぞれのメリット・デメリット、そしてあなたの性格やライフスタイルに合わせた「ベストな選び方」まで、あらゆる疑問に徹底的にお答えします。

  • 7錠の錠剤の正体!「偽薬(プラセボ)」が果たす重要な役割とは?
  • 【図解】もう間違えない!21錠タイプの「休薬期間」の正しい数え方
  • ズボラさん向け?ミニマリスト向け?あなたに合うのはどっちか診断
  • オンライン診療で選ぶ際のポイントと、賢いクリニックの探し方

この記事を読み終える頃には、あなたはもう錠数の違いに迷うことはありません。それぞれの特徴を深く理解し、これから長く付き合っていくピルだからこそ、自分にとって最も快適で、続けやすいタイプを自信を持って選べるようになっているはずです。

【結論】唯一の違いは「偽薬(プラセボ)」の有無だけ

21錠タイプと28錠タイプの唯一にして最大の違い。それは、7日分の「偽薬(ぎやく)」、別名「プラセボ」が付いているかどうか、ただそれだけです。

  • 21錠タイプ:有効成分が含まれた「実薬」が21錠のみ。
  • 28錠タイプ:「実薬」21錠 + 有効成分を含まない「偽薬」7錠。

この「実薬」21錠は、21錠タイプも28錠タイプも、全く同じ成分・同じ量の錠剤です。したがって、体に作用する部分に差はなく、避妊効果や生理痛緩和などの効果は完全に同じです。

なぜ値段も同じなの?

「錠剤が7錠も多いのに、なぜ値段が同じなの?」と不思議に思いますよね。その理由は、偽薬の正体にあります。

偽薬は、乳糖やデンプンといった、体に影響を与えない成分で作られています。言わば、「薬の形をしたラムネ」のようなもの。製造原価はほぼゼロに近く、薬の価格は、あくまで有効成分が含まれた「実薬」21錠に対して設定されています。そのため、偽薬が7錠おまけで付いていても、1シートあたりの価格は変わらないのです。

「偽薬」は、何のためにあるの?

では、効果のない偽薬を、なぜわざわざ飲むのでしょうか?その目的は、ただ一つ。「飲み忘れを防ぎ、ピルを飲む習慣を途切れさせないため」です。

ピルは、「21日間服用し、7日間休薬する」という28日間のサイクルを繰り返します。21錠タイプの場合、この7日間の休薬期間を自分で正確にカウントし、8日目から新しいシートを飲み始めなければなりません。

しかし、忙しい毎日の中で、「あれ、今日で休薬何日目だっけ…?」と忘れてしまうことは、誰にでも起こり得ます。休薬期間が8日以上になってしまうと、排卵が再開してしまい、避妊効果がなくなってしまうリスクがあります。

28錠タイプは、この休薬期間中も偽薬を飲み続けることで、「毎日1錠飲む」という習慣を維持し、休薬期間の数え間違いや、新しいシートの飲み始め忘れを防ぐための、非常に有効な工夫なのです。

【図解で安心】21錠と28錠の飲み方と休薬期間の数え方

効果は同じでも、飲み方のサイクルは少し異なります。特に21錠タイプの休薬期間の数え方は、間違えやすいポイントなので、カレンダーを使ってしっかり確認しましょう。

21錠タイプの飲み方:「7日間休んで、8日目に再開」

  1. 1日1錠、21日間毎日飲み続けます。
  2. 21錠目を飲み終えたら、その翌日から7日間、ピルの服用を完全に休みます(休薬期間)。
  3. 7日間の休薬期間が終わった翌日(=8日目)から、新しいシートの1錠目を飲み始めます。
21錠タイプの飲み方と休薬期間の数え方を図解したカレンダー

例:金曜日に21錠目を飲み終えたら、翌日の土曜日から7日間(次の金曜日まで)休み、その次の土曜日から新しいシートを開始します。つまり、常に同じ曜日に新しいシートが始まると覚えておくと簡単です。

28錠タイプの飲み方:「シートの順番通りに、毎日飲むだけ」

  1. シートの番号順に、1日1錠、28日間毎日飲み続けます。
  2. 21錠目までの実薬を飲み終え、22錠目からの偽薬を飲んでいる期間(7日間)が、休薬期間にあたります。
  3. 28錠目の偽薬を飲み終えたら、翌日からすぐに新しいシートの1錠目を飲み始めます。

28錠タイプは、休薬期間を自分で数える必要がなく、ただシートがなくなるまで飲み続け、なくなったら次のシートに移るだけなので、非常にシンプルです。

【偽薬についての豆知識】

  • 偽薬を飲み忘れたら?:偽薬には有効成分が含まれていないため、飲み忘れても効果に影響はありません。忘れた分は捨てて、次の日からまた順番通りに飲めばOKです。ただし、偽薬を飲み忘れたことで、次の実薬の開始が遅れないようにだけ注意してください。
  • 偽薬は飲まなくてもいい?:はい、飲まなくても問題ありません。28錠タイプを処方されたけれど、偽薬を飲むのが面倒な場合は、21錠の実薬を飲み終えた後、偽薬をすべて捨てて、自分で7日間カウントして休薬しても大丈夫です。

【性格診断】私に合うのはどっち?メリット・デメリットで選ぶ

効果も値段も同じなら、どちらを選ぶかは、あなたの性格やライフスタイルとの相性次第。それぞれのメリット・デメリットを見て、自分に合うタイプを診断してみましょう。

21錠タイプがおすすめな人:自己管理が得意なミニマリストタイプ

【メリット】

  • シートがコンパクト:偽薬7錠分がないため、シートが小さく、持ち運びに便利。ポーチの中もスッキリします。
  • 飲む錠剤が少ない:「効果のない薬を飲むのは面倒」と感じる方にとっては、服用が21日間で済むのがメリットです。

【デメリット】

  • 休薬期間の管理が必須:「7日間休んで8日目から再開」というスケジュールを、自分で正確に管理する必要があります。
  • 再開忘れのリスク:7日間の休み中にピルを飲む習慣が途切れ、8日目の再開をうっかり忘れてしまうリスクがあります。

▼こんなあなたにピッタリ!

  • □ スケジュール管理や自己管理が得意だ
  • □ スマホアプリなどで服薬管理をするのが苦にならない
  • □ 旅行や外出が多く、荷物はできるだけコンパクトにしたい
  • □ ピル服用経験者で、休薬期間の管理に慣れている

28錠タイプがおすすめな人:習慣化で安心したい、うっかりさんタイプ

【メリット】

  • 飲み忘れ・再開忘れのリスクが低い:毎日飲む習慣が途切れないため、休薬期間の数え間違いや、新しいシートの開始忘れを劇的に減らせます。特にピル初心者には、こちらが圧倒的におすすめです。
  • 安心感:「毎日飲んでいれば大丈夫」という安心感があります。

【デメリット】

  • シートがやや大きい:21錠タイプに比べて、シートのサイズが少し大きくなります。
  • 毎日飲む手間:効果がないと分かっている偽薬を7日間飲むことを「手間」と感じる人もいます。

▼こんなあなたにピッタリ!

  • 初めてピルを飲むので、飲み忘れがとにかく心配
  • □ 自分はズボラな性格だと思う、うっかりミスが多い
  • □ スケジュール管理はあまり得意ではない
  • □ 毎日何かを飲む、という習慣をつけたい

【体験談】最初は21錠だったけど、28錠に変えて快適に!(Gさん・26歳)
「最初は荷物が小さい方がいいと思って21錠タイプを選びました。でも、仕事が忙しいと休薬期間を忘れてしまいそうで、毎回スマホのカレンダーとにらめっこ。それがストレスになり、3シート目から28錠タイプに切り替えてもらいました。何も考えずに毎日飲むだけでいいので、本当に楽!精神的な安心感が全然違います。」
※あくまで個人の体験談であり、効果を保証するものではありません。

オンライン診療で選ぶなら?知っておきたいクリニックの傾向

「自分に合うタイプは分かったけど、オンライン診療でも選べるの?」――はい、もちろん選べます。

多くのオンラインピル処方サービスでは、同じ種類のピルでも21錠タイプと28錠タイプの両方を取り扱っています。問診票の希望欄にチェックを入れたり、診察時に医師に伝えたりすることで、希望のタイプを処方してもらえます。

一般的に、オンライン診療では、飲み忘れリスクを最小限にするため、特に初診の患者さんには28錠タイプを推奨するクリニックが多い傾向にあります。もしあなたが21錠タイプを強く希望する場合は、その理由(「以前から使い慣れている」「荷物を小さくしたい」など)を伝えると、よりスムーズに処方してもらえるでしょう。

どちらのタイプを選べるか、またどちらが主流かはクリニックによっても異なります。自分に合ったクリニックを選ぶためにも、まずは各サービスの内容を比較検討してみることが大切です。当サイトのランキングでは、そうしたクリニックごとの特徴も紹介しています。

取り扱いタイプで選ぶ!オンラインクリニック比較ランキングへ

まとめ:「続けやすさ」を最優先に、あなたに合ったタイプを選ぼう

21錠と28錠。その違いは、あなたのピルライフをサポートするための、ほんの少しのスタイルの違いです。

ピルの効果を最大限に引き出すために最も重要なことは、「正しく、継続して服用すること」。そのためには、あなたが「これなら無理なく続けられそう」と思えるタイプを選ぶことが何よりも大切です。

  • 飲み忘れが心配な初心者さんなら、迷わず「28錠タイプ」で習慣化から。
  • 自己管理に自信がある経験者さんなら、「21錠タイプ」でスマートに。

そして、もし実際に使ってみて「やっぱり合わないかも」と感じたら、次のシートから簡単に切り替えることも可能です。あまり難しく考えすぎず、あなたの直感とライフスタイルを信じて、快適なピルライフの第一歩を踏み出してくださいね。